東日本臨災FMネットワーク 

東日本大震災 特別番組「ラジオから伝えたい想い」~東日本大震災から7年~

番組について

東日本大震災被災地域にある臨時災害放送局、コミュニティ放送局から、震災発生から7年をむかえ被災地の今をリポートするとともに伝えたい想いを届けます。

■出演者紹介

・ レポーター
岩手県宮古市 宮古エフエム放送株式会社 みやこハーバーラジオ 赤沼隆広
宮城県亘理町 特定非営利活動法人エフエムあおぞら 吉田圭 西垣裕子

・視察ご案内
福島県南相馬市 みなみそうまさいがいエフエム 南相馬ひばりエフエム 今野聡

・司会進行及び番組制作
宮城県登米市 (株)登米コミュニティエフエム H@!FM 高橋幸枝

■収録場所

南相馬ひばりエフエム(福島県南相馬市役所内)


この番組は福島県南相馬市を視察しながらレポートしています。

■番組内容


「視察」南相馬市小高区 HARIOランプワークファクトリー

 視察ご案内:みなみそうまさいがいエフエム 南相馬ひばりエフエム 今野聡


内容

避難指示が続く南相馬市小高区では現在30%の居住率で
復旧復興には程遠い状況です。そこに女性が活躍出来る
ガラス細工工房が生まれました。
おしゃれな工房で女性が働きやすい環境をつくりながら
素敵なガラス細工を作っています。
http://www.hario-lwf.com/

岩手県宮古市 NPO法人「みやっこベース」 早川輝(はやかわあきら)さん

レポーター:岩手県宮古市 宮古エフエム放送株式会社 みやこハーバーラジオ 赤沼隆広
「宮古の若者・子ども達とともに、みやっこベース事務局長 早川さんの話」



内容

震災後、宮古の将来を担う若者を育成する団体として設立。
震災を機に若者の流出が被災地では問題になっています。
宮古の商店街にある「みやっこベース」では高校生を中心に
まちづくりについての授業や交流の場を提供し
活動のきっかけやプログラム作りを手伝っています。
福岡県出身で震災後から活動し続ける早川輝さんの
今の想いをお聴きしました。

https://miyakkobase.jimdo.com/
「視察」南相馬市原町区 福島ロボットテストフィールド 南相馬市役所 福島勉さん

視察ご案内:みなみそうまさいがいエフエム 南相馬ひばりエフエム 今野聡


■内容

南相馬沿岸部で、現在ロボットをテストする施設の工事が進められています。
福島イノベーションコースト構想という被災地沿岸部の復興策として
2018~2019年のオープンを目指しています。
約50haの広大な敷地には未来へ向けたロボット産業の発展に不可欠な
研究開発、実証試験、操縦訓練場などが完成する予定です。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32021f/test-field.html

宮城県亘理町 NPO法人 亘理いちごっこ代表理事 馬場照子さん

レポーター:宮城県亘理町 特定非営利活動法人エフエムあおぞら 吉田圭 西垣裕子
「NPO法人 亘理いちごっこ代表 馬場照子さんに聞く ~被災後7年亘理の今」


内容

町ではハード面の復興事業は進んではいるものの、地域コミュニティの
結びつきは薄れてしまっている状況です。
被災者を様々な方面から支えている「亘理いちごっこ」は
被災者の目線で孤独な方への食事の提供や子供たちの学習場を
提供したりなど被災者に寄り添った活動を現在も続けています。

http://ichigokko.org/
      
「視察」南相馬市鹿島区「みちのく鹿島球場」消防団の方へのインタビュー

視察ご案内:みなみそうまさいがいエフエム 南相馬ひばりエフエム 今野聡


内容

海から1.8kmの距離にある球場で、付近の方はこの場所に避難をした。
しかしながら球場内には津波が押し寄せ、多くの方が犠牲になってしまった。
消防団が翌日捜索活動をするが困難を極めた。
現在、球場は復旧し楽天の試合なども行われているが・・・
https://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/6,34458,31,html

「視察」南相馬市鹿島区 サービスエリア利活用拠点施設 セデッテかしま

視察ご案内:みなみそうまさいがいエフエム 南相馬ひばりエフエム 今野聡


内容

常磐自動車道のSAであるが年間利用者が300万人を超え
高速道路利用者だけでなく、一般道からもアクセスができる。。
入口には相馬野馬追の騎馬武者の模型が飾られ多くの買物客で
賑わっている。
http://sedette.jp/

被災地域にあるラジオ局として、そのスタッフとしてのこれからについてなど

東日本臨災FMネットワークについて

東日本臨災FMネットワークは、東日本大震災被災地域にある臨時災害FM局・コミュニティ放送局で会の趣旨に賛同した12の団体が加盟しています。現在は、週に一度の番組を制作し、その番組を通して様々な情報を発信しています。2018年3月11日にあわせ今年も特別番組を制作します。

ミキサー:佐藤孝一
(南相馬ひばりエフエム)
司会進行:高橋幸枝
(登米H@!FM)
レポーター:西垣裕子
(エフエムあおぞら)
視察ご案内:今野聡
(南相馬ひばりエフエム)
レポーター:赤沼隆広
(みやこハーバーラジオ)

contents

制作・協力


制作

■東日本臨災FMネットワーク

協力
■JCBA日本コミュニティ放送協会
東北地区協議会

■NPO日本地域放送支援機構