東日本臨災FMネットワーク 

東日本大震災 特別番組「ラジオから伝えたい想い」~東日本大震災から8年~

番組について

東日本大震災被災地域にあるコミュニティ放送局から
震災発生から8年をむかえ被災地の今をリポートするとともに
伝えたい想いを届けます。


■出演者紹介

・ レポーター
宮城県気仙沼市 株式会社ラヂオ気仙沼 ぎょっとエフエム 尾形勝一郎
宮城県石巻市 石巻コミュニティ放送 ラジオ石巻 青木絵美
宮城県塩竈市 エフエムベイエリア株式会社 BAYWAVE 渡辺恵美

・司会進行及び番組制作
宮城県登米市 (株)登米コミュニティエフエム H@!FM 高橋幸枝

■収録場所

気仙沼 ぎょっとエフエム


■番組内容

今回は、「離島」をテーマに掲げ宮城県内にある有人離島を取材しました。

1・気仙沼市大島(おおしま)を訪ねて


 レポーター:ぎょっとエフエム 尾形勝一郎


内容

震災後、架橋工事が進められている大島へ渡り取材するとともに、島ゆかりの人物として
大島小学校元校長菊田榮四郎さんに話を聞きました。このほか、島内を案内いただいた
地元のタクシー運転手村上さんに当時の様子や現在の大島について伺いました。


2・石巻地方からは女川町の出島(いずしま)を取材

レポーター:ラジオ石巻 青木絵美



内容

震災後、仙台市から出島へ移住し「民宿いずしま」を営む佐藤淳さんへインタビュー
3・塩竈市からは浦戸諸島の桂島(かつらしま)の話題

レポーター:BAYWAVE 渡辺恵美


■内容

浜の元気なおかあちゃんの声をお届けします。
出演は、がんばる浦戸の母ちゃん会代表内海さんと浦戸諸島をサポートする会の高山さんです。 
4・加盟局制作担当者より8年を迎えての想い、メッセージ

東日本大震災発生直後は、「これからどうなるんだろう」と不安に押しつぶされそうになったという声が聞かれましたが、
あれから8年、被災地は生まれ変わりつつあります。被害の甚大さから、復興への近道は無いものと思っていますが、
みんなの明るい未来への想いがあるからこそ、復興の道のりをしっかりと歩んで行けるのだと、これまでの取材を通して感じました。そして、災害によってこんな辛い悲しい思いは、もう誰にもしてほしくないという願いも・・・。
さて、東日本臨災FMネットワークは、平成30年度をもって活動を終了します。
発足から今日までたくさんのご協力ご支援のもと、震災に関する様々な情報を発信し続けることが出来ました。
当会が制作する特別番組は、今回で最終回となります。お近くのコミュニティ放送局で、お聞きいただけたら幸いです。
みなさん、本当にありがとうございました。

東日本臨災FMネットワークについて

東日本臨災FMネットワークは、東日本大震災被災地域のコミュニティ放送局で会の趣旨に賛同した11の団体が加盟しています。現在は、週に一度の番組を制作し、その番組を通して様々な情報を発信しています。2019年3月11日にあわせ今年も特別番組を制作します。


contents

制作・協力


制作

■東日本臨災FMネットワーク

協力
■JCBA日本コミュニティ放送協会
東北地区協議会

■NPO日本地域放送支援機構